法人カードを選ぶ時のポイント
法人カードを選ぶ時は、以下のようなポイントを重視しましょう。
ポイント1 付帯サービス
法人カードには、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどビジネスシーンで利用しやすいサービスが付帯されているものもあります。付帯サービスの内容はカードによって異なるため、自社が必要とするサービスが付帯されているものを選びましょう。
ポイント2 年会費
年会費はカードを持ち続ける限り発生するコストであることから、入会前によく比較することが大切です。一般的にカードランクが高いほど、付帯サービスが豊富になり年会費が高くなる傾向にあるため、コストとサービスのどちらを重視するかで判断するとよいでしょう。
法人カードの年会費は経費として計上できます。多少年会費がかかってもサービスやポイント還元率を優先することもひとつの方法です。
ポイント3 ポイント還元率
個人カードと同様にポイントが還元される法人カードもあります。貯まったポイントをマイルへ移行して出張の際に利用したり、会社で使う備品と交換したりすることで、経費の削減につながります。ポイント還元の有無や還元率はカードによって異なるため、複数のカードを比較して検討しましょう。
ポイント4 利用可能枠
会社の経費支払いに利用する法人カードは、個人カードと比べて利用額が大きくなることがあります。自社が毎月どれくらいの利用額になるかを事前に確認して、必要な利用可能枠がある法人カードを選ぶことが大切です。
なお、利用状況に応じて利用枠を引き上げられるカードもあります。起業から間もなく、十分な利用可能枠が得られなかった場合は、良好なクレジットヒストリーを積み上げることを目指すとよいでしょう。