法人カードの基礎知識
初めて法人カードを作るなら、まず基礎知識を押さえましょう。法人カードには種類があり、個人カードとは違った特徴をもっています。
法人カードの種類
まず法人カードを契約する際に、知っておきたいのが法人カードの種類です。大きく分けて、コーポレートカードとビジネスカードの2つがあります。
従業員20名以上の大規模企業向けのコーポレートカード
コーポレートカードは大規模企業での利用に向いているクレジットカードです。発行できる付帯カードの枚数が多いため、支社ごとや部署ごとなどで経費を管理できるメリットがあります。
また、一般的にビジネスカードよりも利用可能枠が大きく設定されているため、大量の仕入れや設備投資などまとまった経費の支払いも行えるカードです。
個人事業主、20名以下の中小規模企業向けのビジネスカード
ビジネスカードとは、個人事業主や20名以下程度の中小規模企業向けに発行されるクレジットカードです。個人事業主や起業から間もない法人の場合は、代表者個人の信用情報で発行されるビジネスカードがおすすめです。なお、ビジネスカードには、入会時の審査において法人が対象となるカードのほか、個人が対象となる個人与信のカードもあります。