ケアスタッフとはどんな仕事?

 

ケアスタッフとは、介護施設や在宅、病院などにおいて「介護サービス」を提供する方のこと。施設によっては、介護スタッフや介護職員などと呼ばれることもあります。

 

ケアスタッフの仕事内容は大きく以下の4つに分けられます。

 

身体介護

利用者の身体に触れる介護。食事介助や、排泄の介助、入浴の介助など。

 

生活援助

生活援助は、利用者の身体に直接触れることはなく、家事など日常生活の援助を利用者本人や家族に代わっておこなう。

 

その他の支援

体操やレクリエーション、心のケアなど

 

事務業務など

利用者に提供したサービス内容や利用者の様子などを記入する介護記録など。

 

 

ケアスタッフとして働くには?資格は必要?

 

ケアスタッフは、とくに資格を取得しなければならないという決まりはありません。

 

介護の仕事が未経験や無資格であっても、ケアスタッフとして働くことは十分可能です。

 

ただ、「身体介護」については介護の資格を持っている者しかおこなうことができないため、無資格で勤務する場合は「生活援助」や「事務業務」が主な仕事内容となります。

 

介護の資格と言っても様々あるので、これから介護に携わる方におすすめの資格は以下の3つです。

  1. 初級資格:介護職員初任者研修
  2. 中級資格:介護福祉士実務者研修
  3. 上級資格:介護福祉士

 

まとめ

ケアスタッフの仕事内容は、身体介護から生活援助、事務業務まで多岐にわたり、介護の資格がなくても施設などで働くことが可能です。

 

しかし、身体介護のような介助をするのであれば、資格の取得は必須となるでしょう。

 

そのため、無資格で採用された場合でも、ゆくゆくは資格を取得することを考えておきましょう。

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