月に雁切手とは?見返り美人と並ぶ名作切手



月に雁(つきにかり)切手とは、1955年(昭和30年)に発行された
切手趣味週間の記念切手のひとつです。
浮世絵師・安藤広重の作品「月に雁」を題材にした切手で、
見返り美人切手と並び、日本切手の中でも特に有名な存在です。



切手収集に詳しくない人でも名前を聞いたことがあるほど、
日本切手を代表する名作として知られています。

 

月に雁切手が有名な理由

 

浮世絵の名作をそのまま切手に採用


月に雁切手のモチーフとなった「月に雁」は、
安藤広重による浮世絵の中でも評価が高い作品です。



静かな月夜に飛ぶ雁を描いた構図は、
日本美術らしい情緒と美しさを感じさせ、
切手でありながら美術作品としての価値も高く評価されています。

 

切手趣味週間の初期シリーズである


月に雁切手は、切手趣味週間が始まって間もない時期に発行されました。
この初期シリーズに属するという点が、
コレクターから高く評価される理由のひとつです。

 

見返り美人切手と同時期に発行された


月に雁切手は、同じ1955年に発行された見返り美人切手と並び、
切手趣味週間を象徴する存在として語られることが多い切手です。



この2枚はセットで扱われることも多く、
コレクション性の高さも人気を支えています。

 

月に雁切手はなぜ高額になりやすいのか

 

発行から年月が経ち現存数が限られている


月に雁切手は、発行から長い年月が経過しており、
未使用のまま良好な状態で残っているものは多くありません。



そのため、保存状態の良い切手ほど希少性が高まり
買取価格も上がりやすくなります。

 

状態による価格差が大きい


月に雁切手は、状態によって評価が大きく変わります。

  • 未使用であるか
  • シミ・黄ばみ・折れがないか
  • 糊の状態が保たれているか


美品の場合は、額面を大きく超える価格で取引されることもあります。

 

安定したコレクター需要がある


月に雁切手は、切手趣味週間の代表作として認知されており、
長年にわたり安定した需要があります。



流行に左右されにくく、相場が大きく崩れにくい点も特徴です。

 

月に雁切手はすべて高いわけではない


注意点として、月に雁切手であっても
必ず高額買取になるわけではありません



使用済みのものや、保存状態が悪いものは、
相場より大きく下がるケースもあります。

 

月に雁切手を売る際の注意点


月に雁切手は非常にデリケートな切手のため、
以下の点に注意して取り扱うことが重要です。

  • 自分で洗浄や修復をしない
  • 無理に台紙や封筒から剥がさない
  • 保管状態のままで査定に出す

 

月に雁切手は出張買取と相性が良い


月に雁切手は、価値や状態の説明を受けながら判断できる
出張買取と非常に相性が良い切手です。



特に、見返り美人切手や他の切手趣味週間の切手と一緒に保管している場合は、
まとめて査定してもらうことで、コレクション全体の価値を把握しやすくなります。

 

月に雁切手は日本切手を代表する名作


月に雁切手は、日本美術・切手文化・戦後史が融合した、
日本切手を代表する記念切手のひとつです。



もし手元に月に雁切手がある場合は、
価値を正しく評価できる環境で査定を受けることをおすすめします。

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